『夢をかなえるゾウ』実践編!母に手紙を書くと感謝が伝わる話

2022年6月14日

「本を読んでも実行できない」「親に感謝したいけど照れくさくて無理」。そんな私が今回、ガネーシャの課題に挑戦。

最難関の『母への手紙』という壁をどう乗り越えたのか。その一部始終を公開します。



ガネーシャの教え:今回実践した3つの課題

「夢をかなえるゾウ」は、過去の偉人たちの良い習慣をマネしてみましょう、というシンプルな内容です。

ひとつひとつの習慣に深い意味があるのですが、今回挑戦したのは「29の習慣」の中の3つ。


(1) 身近にいる一番大切な人を喜ばせる。

(2) プレゼントをして驚かせる。

(3) 感謝する。


これらを一気に実行できるものは何か?思いついた方法がズバリ、母に感謝の手紙を書く!というものです。


我ながらグッドアイデア。母の誕生日が近いということもあり、これはやるしかない。



最大の壁は「恥ずかしさ」

しかし、今回の課題を行うにあたって、ひとつの深刻な問題があります。それは、母に手紙を書くのは、シンプルに恥ずかしい。


私の性格は、どちらかというと愛情表現が下手。無口で不愛想だし、笑うのは年に1回。他人様からは、偏屈で頑固者と思われております。


そもそも一緒に生活しているのに、どのタイミングで渡せばいいのやら。かなりハードルが高い。


しかし、私の母も、気が付けば80歳近く。今、この機会を逃せば、一生後悔するかもしれません。


だから、書きました。


ここからは、実際に私が書いた手紙を紹介します。普段は言えない気持ちを正直に書いてみましたよ。


実録:私が実際に母に書いた手紙

お母さんへ。

お誕生日おめでとう。


言葉で伝えるのは恥ずかしいから、手紙にします。


いつも、お弁当を作ってくれて、ありがとう。

仕事に行く前に、いつも、靴を出しておいてくれて、ありがとう。

帰ると、いつも、お風呂を沸かしてくれてて、ありがとう。


お母さんの優しさが、うれしいです。

感謝しています。


お母さんの子供に生まれてこれて、僕はとても幸せです。


どうか、お母さんが健康で、長生きしますように。

いつも、そう願っています。


ミスター・ロンリー(偽名)



短いけれど、こんな感じです。


手紙のすごいところは、普段、顔を合わせては恥ずかしくて言えないようなことでも、手紙なら伝えることができることです。


まさに文明の利器。偉大なり、手紙。やってみたら余裕でした。たやすい、たやすい。



サプライズの要素を加える

ガネーシャの課題である、「プレゼントをして驚かせる」には、サプライズの要素が必要です。


人を喜ばせるためには、相手の期待と予想を、大きく超えなければいけないからです。


そこで私は、母に誕生日プレゼントを渡した翌日に、追い打ちのように手紙を渡しました。完全に油断していましたね。



周到な準備をする

ガネーシャの教えの中で、明日の準備をする、というものがあります。なんでも下準備は大事ですよね。


私は気が小さいので、準備は周到にするタイプです。失敗したときの想定までしています。そうすることで、最悪の事態になっても、対応が可能です。


ある有名な世界チャンピオンのボクサーは、自分がダウンした時のイメージまでしておくそうですよ。


今回の任務を遂行するにあたり、徹底的に細部にいたるまで準備をしました。そもそも、この記事を書いているのが、手紙を渡す前。


そうすることで、「やっぱり面倒臭いからやめた!」となることを回避しているわけです。これで課題は全部で5つ達成でしょうか?



ガネーシャ神の教えは何か?

ガネーシャ神の教えを一言で表すならば、愛です。愛をどれだけ世界に表現できるのか。


そのために必要なのは、小さな勇気だけ。愛は与えても減らないどころか、ますます豊かになります。


皆様も、実践してはいかがでしょうか?



2026年2月追記

この記事を書いて3年以上の月日が経ちました。


最近気づいたのですが、母は当時の私の手紙を、今も大切に保管していました。


あの時、恥ずかしさを捨てて筆を取って本当に良かった。

あの手紙は、私にとっても母にとっても、何物にも代えがたい思い出になっています。