私が嫌いな言葉は「マザコン」と消費税別です。
日本人はマザコンという言葉を忌み嫌います。まるで変質者のように扱われます。
私は20代後半まで、母親にべったりでした。抱きついたりしてました。
それを見た姉が、マザコンと言って以来、母は私が抱きつくのを許してくれなくなりました。
それだけではありません。
当時「ちゃん付け」で呼ばれていた私が、いきなり呼び捨て。
兄弟同士で「ちゃん付け」することは珍しくないのに、母親が息子をそう呼ぶと、急に「おかしい」となるのはなぜでしょうか。
私が抱きつくと「暑苦しいから離れて」と嫌がる母。
母がついに自立した瞬間です。あるいは、母の心の中に、社会の常識が入り込んだのかもしれません。
仕方がないので、今度は祖母に抱きつきました。すると祖父が私のことを「ばばコン」と呼ぶのです。
どこか納得がいかない。そもそもマザコンとは何か、という疑問が出てきます。
マザコンの定義
マザコンとは、マザーコンプレックスの略です。
マザコンの定義について検索すると、母親への過度な執着や依存、精神的な自立が出来ていない大人を指すそうです。
マザコン診断などもありますが、何を基準に判断してるのかよく分かりません。「母親の誕生日が分かりますか?」など。
知ってたらマザコンなのか?!
「マザコン男子の特徴」といった記事もあります。
特徴と言うだけあって、母親にべったりだったり、母親とよく連絡を取るといった“見た目”が書かれています。
けれど、それだけで本当に判断できるのでしょうか。
大事なのは、誰の意思で人生を決めているのか、ではないでしょうか。
もし自分の判断で選択しているなら、それは依存ではなく、関係性の近さに過ぎないのかもしれません。
甘えが許されない日本文化
姉や祖父が持つ違和感とは、私が母に甘える姿なのだと思うのです。
確かにその気持ちも分かります。
しかし、それでも私は言いたい。母親に甘えて何が悪い?
人は誰しも、誰かに甘えたくなる瞬間がある。
私にとってはそれが母親であり、祖母だった。子供の頃から甘えてきた相手だからです。
